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島歌
沖縄の音はとても好きです。哀愁がありなんとも心地よい響きです。「島歌」とは、本来奄美諸島で歌われる三線の伴奏での民謡の総称だそうです。ブームの「島歌」は戦渦で愛しい人と別れ・・切ない反戦への思いの詩なのです。「嵐がきた」とは、あの沖縄戦での事で「ウージ」は、さとうきぎ、「八千代」は永久のことだそうで、深い意味のあるこの美しい調べをお楽しみください。 感動いたしますよ。


でいごの花が咲き 風を呼び嵐がきた
  でいごが咲き乱れ 風を呼び嵐がきた    繰り返す悲しみは 島渡る波の様
  ウージの森で あなたと出逢い        ウージの下で 千代(チヨ)にさよなら
  島唄よ風に乗り 鳥とともに海を渡れ    島唄よ風に乗り 届けておくれ  私の涙

  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ   ささやかな幸せは うたかたの波の花
  ウージの森で 歌った友よ           ウージの下で 八千代(ヤチヨ)の別れ
  島唄よ風に乗り 鳥とともに海を渡れ    島唄よ風に乗り 届けておくれ  私の愛を

海よ宇宙よ 神よ命よ  このまま永久(トワ)に 夕凪を

  島唄よ風に乗り 鳥とともに海を渡れ    島唄よ風に乗り 届けておくれ  私の涙
  島唄よ風に乗り 鳥とともに海を渡れ    島唄よ風に乗り 届けておくれ  私の愛を
  ララ ララララ ラララララ ・・・・・
  作詞:宮沢和史 作曲:宮沢和史  唄:THE BOOM

 
by kasutora1 | 2007-09-11 09:46 | 音の世界 | topに戻る


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